国立新美術館で行われていたリビングモダニティ展に行ってきた。GW初日だったけど、そこまで混んでなかった。私は建築には疎いのですが、ル・コルビュジェやミース・ファン・デル・ローエ、アアルトなどのモダニズム建築が好きだ。不要のものを削ぎ落とし、機能性とシンプルさを追求する構成にでダンスミュージックとの共通性を感じる。
構造に鉄やコンクリートが使われるようになったことで大きなガラス窓が可能になったり、工業化→都市化→核家族化によってキッチンがリビングの近くになるなど、技術や歴史的背景との繋がりが興味深かった。
衛生、素材、窓、キッチン、調度、メディア、ランドスケープという7つの観点で展示が区切られているのだが、開放感があるものの正直雑然としていて、時代順に展示した方が分かりやすかったのではと思った。
「住居は健康に奉仕する装置であるべき」みたいな文章をメモったのだけど、調べても誰の文章だったか出てこず悲しい。