石原さとみ主演 吉田恵輔監督
- とらぶるりゅう のくだりは本当最悪だった。まさかと思った瞬間、本当に映画のなかでそれが起こって訳わかんなくなった。
- でも、現実にありえちゃうよなと思った。
- というか、全体的にリアルすぎてどう見たらいいのかわからない感はある
- 真剣にみたら辛いだけだし、笑ってあるあるみたいな感じで俯瞰でみたら、それは絶対に違うし、困惑しながら見てた。
- 見終わって思ったのは、このように負にドライブしていくことって誰にでもあり得るし、うちの母も例えばだけど、娘が亡くなってしまったりしたら、どうなってしまうのだろうと思った。
- とにかく言えるのは、人間生きていくには何らかの希望が必要なのだけど、希望が少しでもあるというのは逆に残酷にもなりうるということ。一つの希望が失われれば、次の物語に移行できるのだけど、わずかなのぞみでもあるとそれを追ってしまう。儚い。
- インタビュー、映画を観てから、人の髪の状態をよく見るようになった。そこから読み取れるものはかなり多い。
- とらぶりゅうのとことか、他人の娘が見つかって喜ぶ妻に対して、「お前すごいよ」とか自分の中のセリフとシンクロする場面が結構あった。このセリフをセリフとして書けちゃうのすごいなと思った。